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2026.02.14案内人:成川 潤

山から削り出しまで、一気通貫。私たちの「嘘のない品質」は、阿賀野の土から生まれます。

今の時代、私たちが手にする製品の「出所」を知ることは、驚くほど難しくなっています。
「国産材使用」と書かれていても、それがどこの山の木で、誰が切り、どのような工程を経て加工されたのか。
その全貌が見える製品は、実はごくわずかです。
しかし、Junshin-潤森-がお届けするものは違います。
私たちは、山での伐採から、製材、乾燥、そして最後の削り出しに至るまで、
すべてのプロセスを自らの手で、一気通貫で行っています。

「一気通貫」が守る、透明性と安心感

なぜ、これほどまでに手間のかかるやり方にこだわるのか。
それは、一言で言えば「嘘をつけない」仕組みを作りたいからです。
多くの木材流通では、山で伐る人、運ぶ人、製材する人、販売する人がバラバラです。
それぞれの段階で効率が優先され、ときに「木が本来持っている良さ」が損なわれてしまうことがあります。

Junshinでは、私が自ら山に入り、「この木なら、あのお客様が喜ぶあのお皿になれる」と見極めることから始まります。
伐り倒した瞬間の木の香り、雪国の厳しい冬を越えた樹皮の感触。その「生の感覚」を忘れないまま、
作業場の製材機にかけ、里山の風でゆっくりと乾かしていく。
このすべての工程を自分の目で確かめているからこそ、
私は自信を持って「これは最高の材です」と、あなたに断言できるのです。

効率よりも「対話」を重んじる物づくり

大規模な工場であれば、センサーや自動機が瞬時に木をランク分けし、規格品を次々と作り出します。
しかし、木は一本一本、性格が違います。
Junshinの作業場では、私が木の状態を指先で確認し、刃の当たり具合や削りカスに目・耳を澄ませます。
「今日は少し湿気が多いな」「この部分は粘りが強いから、慎重に刃を入れよう」。

そんな、機械には決して真似できない「暗黙知」の連続が、Junshinの品質を支えています。
このアナログで不器用なプロセスこそが、手にした瞬間に伝わる「温度」や、
使い込むほどに馴染んでいく「包容力」を生み出すのです。

阿賀野の里山から、あなたの食卓まで「森からつくる、まいにち。」

この言葉は、私たちの製品が「阿賀野の里山」から直接繋がっていることを意味しています。
どこかの誰かが作った材料を仕入れて、形だけを整えたものではありません。

里山の生態系の一部であった木を、その尊厳を損なうことなく、あなたの生活道具へと昇華させる。
この全プロセスを見届ける「責任」と「誇り」。
それこそが、私たちがあなたに届けたい、最も純粋な価値です。
お届けする一枚の板、一膳の箸。そのすべての裏側に、阿賀野の空の下で汗を流す私たちの姿があります。
その透明な物語を、ぜひ安心して、あなたの暮らしに迎え入れてください。

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