2026.02.18案内人:成川 潤
材木店で見つける、あなただけの「相棒」。一目惚れから始まる、新しい物語。
Junshinの木材事業部には、常時500枚を超える個性豊かな板たちが、新しい居場所を求めて並んでいます。
これらはすべて、私が新潟の山で選び、自ら製材し、数年かけて天然乾燥させた、私の「子供」のような存在です。
でも、いざページを開いてみると、どれを選べばいいか迷ってしまうこともありますよね。
今日は、プロの目線から、ネットで「運命の一枚」に出会うためのコツをお話しします。
「スペック」よりも「オーラ」を感じてください。
ネットで木材を買うとき、厚みや幅の数字を追ってしまうのは仕方のないことです。
もちろん、作りたいものに合うサイズであることは大切です。
でも、私が一番大切にしてほしいのは、写真を見た瞬間の「あ、いいな」という直感です。
Junshinでは、板の表情を正確に伝えるために、自然光に近いライティングで撮影しています。
天然乾燥の板が放つ、しっとりとした艶や、複雑な木目の奥行き。
写真越しでも、その板が持っている「オーラ」は必ず伝わります。
何枚か見ているうちに、なぜか目が離せなくなる一枚があるはず。
それが、あなたの「相棒」になるべき板です。
写真の「裏側」を読み解く楽しみ
Junshinの商品説明には、サイズだけでなく、その板の個性や、
考えられる用途、時には小さな欠点(節や虫食い跡)も正直に記載しています。
「この節の周りは、杢目が荒々しくて面白いですよ」
「この部分は少し反りがありますが、ひっくり返せば落ち着きます」
そんな私のコメントは、その木が歩んできた人生の要約です。
それらを読み込みながら、届いた後の自分との生活を想像する。
その「妄想」の時間こそが、ネットで木材を買う最大の楽しみだと私は思います。
画面の向こうにいる「私」を頼ってください
もし、「この板でこんな棚を作りたいけれど、強度は大丈夫?」とか「もっと詳しい写真が見たい」と思ったら、
遠慮なく質問機能を使ってください。私は、ネットショップを単なる自動販売機だとは思っていません。
画面の向こうにいるあなたと、阿賀野の森にいる私が、木を通じて対話をする場所だと思っています。
「この一枚から、あなたの物語が始まる」。
そんなワクワクを共有できることが、私の何よりの喜びです。
さあ、今夜も宝探しをする気分で、Junshinのリストを覗いてみてください。
あなたを待っている「相棒」が、そこには必ずいます。
案内人:成川 潤 [Junshin-潤森- 代表 ]
林業家、木工家、ウッドライフクリエイター
新潟県阿賀野市の里山を拠点に、あなたと森を繋ぐ「つなぎ役」を務めています。

